明石焼きの本場・明石にある老舗中の老舗「本家きむらや」に行き明石焼きを堪能してきました。
もうこのお店には何度も足を運んでいるのですが、記事として取り上げるのは初めてです。
気楽に読める記事で、明石焼き並みのふわとろレビューをしちゃいます。
……と、その前に
「そもそも明石焼きって何?、玉子焼き、たこ焼きなどと違うの?」という人はこちらの記事をお読みください↓
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「きむらや」について
「本家きむらや」(以後「きむらや」と記載します)は明石焼きの本場・明石に店舗を構える明石焼き(玉子焼き)の超有名店です。
屋台で営業を始め、大正13年から現在の場所に店舗を構えているそうです。
明石焼き(玉子焼き)の店舗としては老舗中の老舗。
明石には古くからある明石焼きのお店は他にもありますが、おそらくこの「きむらや」が一番の老舗ではないか?と思います。
私が訪れたときは、常に店先に行列ができていました。(が、ここ最近はコロナの影響か、行列の人数も減っており、ほとんど並ばずに店内に入れる場合もありました)
きむらやは下のようなこだわりをもって明石焼きを提供しているとのことです。↓
「きむらや」の明石焼きの特徴
- 毎朝、明石の市場より仕入れる新鮮なタコを使用
- 道南産の一枚昆布と赤穂の塩(保存料の使用は無し)で出汁を作る
「きむらや」へのアクセス・店舗情報
電車→徒歩で「きむらや」へ行く場合のルートや店舗情報について述べておきます。
アクセス
最寄の駅はJR・明石駅か山陽電車・明石駅になります。
下の画像は明石駅の南口(海側)をでたところです。
南側(海側)へ向かうと、下のような標識があります。
「きむらや」は標識に記載されている「魚の棚商店街」よりさらに海側にあります。
奥に見える階段を上がって行き、建物内を横断すると……
建物内を横断すると、魚の棚商店街が見えてきました。
魚の棚商店街の通りだけでも8件もの明石焼きの店舗がありますが、今回の目的地である「きむらや」は、この魚の棚商店街のさらに先(海側)にあります。
「魚の棚商店街」を越えて、さらに海の方向へ進んで行くと、「きむらや」が見えてきました。
店舗情報
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、営業時間の変更や休業の可能性があります。
最寄駅: JR明石 山陽明石
住所: 兵庫県明石市鍛冶屋町5-23
電話: 078-911-8320
営業時間: 10:00~17:30頃 ※売り切れ次第閉店 定休日:月曜、1か月に1回火曜不定休
グーグルマップ↓
店舗の雰囲気 | 明石焼き(玉子焼き)の「きむらや」
さて、到着したところで、店舗の外観と店舗内の雰囲気を見てみます。
店舗の外観
この場所はフェリー乗り場の近くになります。
パッと見、相当古くからあるお店…という感じです。ここでは大正13年から営業しているそうです。
コロナ禍にて訪問したのですが、入り口には感染拡大防止のための注意事項が貼られています。
店舗内
店内にはマスコミや有名人のサイン入り色紙や写真がたくさん貼られています。
実食レポート | 明石焼き(玉子焼き)の「きむらや」
そうこうしているうちに、明石焼きが1枚できあがり、私の目の前に置かれました。
明石焼きがのっている板は「あげ板」といいます(下の写真の赤い板)。
この板を1枚、2枚と数えるので、1人前を注文する場合には「明石焼き、1枚お願いします」というわけです。
私の場合ですが、最初の1~3個ぐらいは、出汁につけずにそのまま口に入れます。素のままの明石焼きを味わいます。
「きむらや」のような老舗・名店の明石焼きは生地に味が染みていて素のまま食べても十分においしいです。
(明石焼きが誕生した頃(明治~大正期)は、出汁につけずそのまま食べていたそうです)
ある程度、素のままのおいしさを味わったかな、と思ったら出汁につけて食します。
出汁をたっぷり染みこませてから口にいれると
ふわふわ、とろとろです。出汁にとてもマッチします。
歯ごたえのよいタコもいい感じです。
あげ板1枚には4×5=20個も明石焼きがのっていますが、おいしくてあっという間に食べ終わってしまいました。
自分はやりませんが、テーブルの上に用意されている塩やソースを付けて食べてみてもいいでしょう。このあたりはお好み次第で。
この日は食べませんでしたが、この「きむらや」では、おでんも絶品です。タコの足1本がまるまる使われ、やわらかく煮込まれ「きむらや」独特の味わいです。
< 主なメニュー >
明石焼き(玉子焼き) 1人前 20個 | 900円 |
おでん タコ | 500円 |
おでん スジ | 150円 |
おでん チクワ | 150円 |
おでん 大根 | 150円 |
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「きむらや」の 評判、口コミ
ネット上でのいろいろな人の口コミ、評判を集めてみました。
否定的な口コミ、評判
駅からは少し離れています。歩いて行ける範囲ですが。味は全く可もなく不可もなく。元祖と謳っている店ですので汚いです。地元の人は行かないそうです。それが全てです。
引用:Tripadviserの口コミ
Yahoo!知恵袋などでは、時々「地元の人は行かない。おいしくない」という類の口コミをみかけます。
ただ、そのコメントに対する反論の口コミもあって、その概要は「有名になりすぎて地元の隠れた名店だと思ってたのが広く一般に知れ渡った結果地元の人は自分だけが知っているというレア感がなくなったので離れた」「地元の人も行っている。実際、私は地元の人間だが行っている」「同業者の妬み」…などです。
私自身は地元の人間ですが、時々行っています。
味については個人の好みなので何ともいえないですね。
肯定的な口コミ、評判
明石焼きマップがあるくらい、明石駅前にはたくさんの明石焼き屋さんがありますが、どうしても老舗にまずは足が向いてしまいます。この後、新規開拓しましたが、老舗のこの味には遠く及びませんでした。是非、明石に行くことあれば木村家!まずは、オススメします
引用:食べログの口コミ
神がかった美味しさの明石焼き
(中略)玉子焼きは出汁か塩で食べるが、どちらで食べても卵のふわふわ食感に混ざるたこの感触、旨味がたまらない。言葉にならないほど美味しいというのが正直な感想だ。柔らかすぎてよく形を留めているなととても驚く。
引用:食べログの口コミ
1924年創業、地元の誰もが知る明石焼(玉子焼)の老舗
食感はもちろん、外はふわふわ、中はトロトロの美味ですが「ふなまち」や「たこ磯」に比べると若干ですが、粉もんらしいしっかり感も感じます。お出汁は熱く、安定感のある美味な味付け。
引用:食べログの口コミ
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まとめ| 本家きむらや 明石焼きの老舗・超人気店 実食レポート
明石焼きの本場・明石にある老舗の有名店「きむらや」のお話しをしてきました。
たこ焼きは食べたことがあるけど明石焼きは食べたことがない…という人や、兵庫の明石近辺に行く機会がある…という人は、時間があれば立ち寄ってみてくださいね
明石焼きは機会があれば、一度は本場の明石で食べてもらいたいなぁーと思っています!
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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