【開封・組み立て・レビュー】ゲーミングチェア GTRACING GT901

在宅ワークが増えそうということもあり、机を買った（下の記事参照）ので、イスも買っちゃいました。

購入したのはGTRACING社のGT901-BLACKというイスです。
ゲーミングチェアと呼ばれるイスです。
ネットや動画での評判はよく、実際に購入しましたが座り心地もとても良いものです。

イス選びの参考に少しでもなれば幸いです。

さて、長時間、デスクワークをする場合、次の中で最も大切なもの何でしょう？

• 机
• イス
• モニター
• キーボード
• マウス

……という問いを出した場合、「イスである」と答える人が多いようです。

イス次第で、腰痛や肩こりになったり、ちょっと作業したらすぐに疲れたりすることもあれば、逆に長時間作業してもへっちゃら、ということもあります。

それで、快適なイスを探していたのですが、高価なオフィスチェアになると20万円を超えるんですね。
例えば、高級オフィスチェアの代名詞とも言えるアーロンチェアなんて、現在（2020/9/14）の価格で11万～27万ぐらい（グレードによる）していますね。

よく知らない人だと、「えええ、イスで20万円もするの？　何それ！」って言うでしょう。まあ、確かに、いきなり20万円はきついかもしれないですね。

椅子にそこまでお金はかけられないけど、長時間快適に座れるイスがほしいよ～という人に最近人気なのが、「ゲーミングチェア」と言われる椅子です。

「ゲーミングチェア」という言葉自体、つい最近まで一般にはあまり知られていなかったようです。
今年（2020年）に入ってからのコロナ禍で在宅ワーク人口が全国的に増え、デスクワーク用に有用な椅子として雑誌やTVでも紹介されたりもして、一気に市民権を得たような感があります。

もともとは長時間ゲームをしても疲れないゲーマー用のイスというコンセプトで開発されたものですが、机やパソコンに向ってあれこれ作業するのは、仕事もゲームも変わりません。
今ではゲーミングチェアもオフィスチェアの境目が無くなりつつある気もします。
家具売り場に行くと、オフィス用のイスの1つとしてゲーミングチェアが展示されていたり、ゲーミングチェアを開発していたメーカーもオフィスにも合うデザインのゲーミングチェアを販売していたりもします。
ゲーミングチェアはデスクワークにおいても非常に有用なイスです。

で、自分が快適な椅子を探すにあたり、できる限りコストパフォーマンスを追求してあれこれ探して選んだのがこちら↓

GTRACINGという会社のGT901-BLACKというゲーミングチェアです。

Amazonでも楽天でもゲーミングチェアのランキングではGTRACINGが１位を含め、上位を多く占めているし（2020年9月時点）、ネット上の評価も高いし、ちょうどAmazonのタイムセールで安くなっていましたので購入しました。

色は、BLACK、BLUE、REDの中からBLACKを選択。
これは、今後テレワークでZoom等で会社とやりとりをする場合、自分が座っているイスの映像も会社側に見られてしまうわけで、BlueやRedだと派手で、あまりよくないかな～と思ったからです。

ゲーミングチェア GTRACING GT901　到着～開封～組み立て

○　＜到着時の梱包＞

こんな感じで届きます。25kg程の重く、大きな箱です。机や本棚の時もそうでしたが、重くて動かすのに一苦労です。

梱包のダンボール箱の記載。日本語表記が変……。GTRACING社って中国の会社ですが、ちゃんとした日本語の翻訳スタッフっていないんだろうか？と思ってしまう……。製品自体はいいものなので、こういう点は気を付けてほしいところ。

○　＜開封＞

人手のようなのは、キャスターを下に付けるレッグフレームですね。

その下には、背もたれやら、ランバーサポート（腰に当てるクッション）、工具などが入っていますね。軍手まで入っています。

工具は同封の六角レンチのみで作業できました。

○　＜組み立て後＞

完成まで正味１時間ぐらいかな。

２人でやれば楽なんでしょうけど、一人だと、座面と背もたれを結合する箇所や、最後にイス丈夫（座面+背もたれ）と下部ガスシリンダー部を結合させる箇所など、何点か作業しにくい場面もあります。

首のあたりにあるクッションはヘッドレストになります。座面下部のレバーで高さ調整。ダイヤルを回すことでロッキング機能を調整します。

見ておわかりのとおり、ほとんど自動車、特にスポーツカータイプの車のバケットシートの形状です。
自動車のシートって、もともと長時間運転してもできるだけ疲れないように設計されたものであり、その設計コンセプトは自動車搭乗中以外の場面でも有効ということでしょう。

自動車のシートが、シート背面をレバー一つで180度近く倒せるように、この椅子も同様に、レバー一つで倒せます。特に背中にあたるランバーサポートが気持ちよく、そのまま寝てしまいそうになります。
作業に疲れたら、シート背面を倒しおもいっきり倒し、リクライニング状態にしてくつろぐ――このあたりの機能にはほとんどのオフィスチェアにはない、ゲーミングチェアの特徴ですね。

GTRACING GT901のメリットおよびデメリット

最後にGTRACING GT901のデメリットとメリットについて簡単にまとめてみました。

ゲーミングチェア GTRACING GT901のデメリット

まずは、他のイスと比べた時のデメリット、いまひとつな点です。↓

デメリットとしていろいろと書きましたが、その多くはより高価なゲーミングチェア（4～6万円前後）や高級オフィスチェア（10万～20万前後）と比べての話しです。

ただ、そのデメリットもGT901の値段（2020年12月のAmazon価格で約23,000円）を考えると帳消しになってしまいます（高級オフィスチェアは10万円前後～20万円前後もするもので値段が全然違うので、本来比較するべきではないかもしれまん）。

重さは他のゲーミングチェアや高級オフィスチェアもほぼ同等だし、組み立てなければいけないのは、他のゲーミングチェアも同じです。

ゲーミングチェアGTRACING GT901のメリット

次にGTRACING GT901のメリットです。↓

まとめ｜GTRACING GT901

GTRACING GT901について一言でいうと……

「コスパ最強クラスで、快適で疲れにくくかっこいいイス」

……ということなるでしょう。

イスについては、語りたいことがもっとたくさんあるのですが、今回は購入したGTRACINGゲーミングチェアGT901の開封・組み立て・レビュー記事ということもあり、それ以外のことについてはサラッと済ませてあります。
いずれ詳しい記事を書きたいと思っています。

それでは、今回は以上です。